DCP WATCHDOG VIOLATIONエラー
Crucial P1®の使用中に「DCP WATCHDOG VIOLATION」エラーが表示されても心配する必要はありません。この問題は、以下のトラブルシューティング手順に従って解決できます。
最初の手順は、システム起動時にBIOSに入り、「SATAモード」または「SATA構成モード」を探します。そして、このモードがRAIDモードまたはAHCIモードに設定されているかどうかを確認します。 マイクロンのSSDの推奨モードはAHCIであり、このモードでは、SSDの高速でスムーズな動作を維持するのに役立つ、TRIMコマンドなどのその他のWindows®機能を利用することもできます。 BIOSをRAIDモードに設定しているが、実際にはRAID構成されているドライブがシステムにない場合は、「WindowsでRAIDからAHCIに変更する方法」をオンライン検索して、AHCIモードに変更することをお勧めします。 これにより、通常はDPC WATCHDOG VIOLATIONエラーが修正されるはずですが、さらに設定の変更が必要な場合もあります。 以下の手順は各自の責任で行ってください。
これまででエラーまたはパフォーマンス上の問題が解決しない場合は、WindowsによるSSD電源の管理方法を変更します。この変更により、システムによってドライブ電源を突然切断されることがなくなり、パフォーマンスと安定性に関わる多くの問題を修正できます。これは、以下の手順に従って行います。
- [コントロールパネル]を開く
- [ハードウェアとサウンド]を開く
- [電源オプション]を開く
- [プラン設定の変更]を選択する
- [詳細な電源設定の変更]を選択する
- [PCI Express®]フィールドの[リンク状態の電源管理]が[オフ]に設定されていることを確認します。
[リンク状態の電源管理]を[オフ]にしたら、Intel Rapid Storage Technology®というプログラムがPCで実行されているかどうかを確認します。 これを確認する最も簡単な方法として、下に示す赤色の円で囲まれたアイコンがタスクバーにあるかどうかを確認します。
タスクバーにこのアイコンがあれば、それ以降の手順は無視して構いません。問題は解決されているはずです。 上記の赤色の円で囲まれたアイコンがPC上にある場合は、プログラムをダブルクリックして開きます。 次に[パフォーマンス]タブを選択し、[リンク状態の電源管理]を選択します。
このオプションが無効になっていることを確認して、プログラムを閉じます。 これで問題は解決されているはずです。 引き続き問題が発生する場合は直接お問い合わせいただき、サポートをご依頼ください。
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